2019年下半期現場まとめ

現場の記録はタイムリーに掲載すべし。ハイ復唱。

2019年下半期の現場まとめです。

現場23、参戦30。多分。月平均5回かな?上半期時に自重すると言ったな。約20参戦を減らしているのでとても褒められたい。

だがしかしコンスタントに観劇している方が逆にいつもほどほどに体力を維持していられたような気もするので2020年は諸々再調整したいなと思いました。

なお、後半推しの現場がなかったので連続推し現場が10月/12箇月でストップしたの地味に悲しいし、ぶっちゃけ話題性に欠けるので推しが体調崩さない程度にコンスタントにスケジュール埋めてほしいです。

なお何より髑髏城の円盤が出ました最の高。棺桶には円盤を入れて下さいいやでも見る人増やしたいからやっぱり誰か円盤遺産相続して。

 

上半期はこちら → 2019年上半期現場まとめ - 発酵ゾンビ

 

 

2019年07月

舞台:ミュージカル『エリザベート』(1)

私のエリザベートのキッカケになった花總まり様のエリザベートを観てきました。この時ほど、自分の貧困な語彙力を恨んだことはなかったな…。2019年は特に舞台観劇にエンターテイメント性を求めた年だったので、舞台で歴史ものをやるというのは現在の道理の通じないその時代特有の悲劇性を多分に含むかつキャラクターが魅力的かつ、それを「演技」としてどう消化させるのかということも考えながらの観劇でしたけど、それに重きを置いた状態でのエリザベート東宝系としての一つの最適解足り得るものであったし、そういった理屈で思考を雁字搦めにした状態でさえ花總まり様がどれほど琴線に触れたかは言わずもがなだった。一幕最後の、結果ではなく過程であるはずの「勝ったこと」に酔いしれたエリザベートの笑みが最高に好きです。舞台はナマモノだから面白いのだけど、その中で「この一瞬を切り取って飾っておきたい」と相反した感情を抱かせることもまた稀有なことと思うんですよね。

イベント:ドラマ「虫籠の錠前」 ミニトーク&ブロマイドお渡し会<第3回>(1)

当選した時めちゃくちゃ嬉しかったですね映画刀剣乱舞の先行上映会外れた際に自分でも驚くほどやさぐれマン且つ自暴自棄マンになったので!!!申し込みに対する色々とスタンスを見直し始めたのいいきっかけではありましたけど。会場が確かかなりキャパの小さなところでやったと思うんですが、白いお衣装でほんわかした鈴木さんにこちらもほんわかしました。推しが健やかなのは良いことだ。

舞台『刀剣乱舞』慈伝 日日の葉よ散るらむ(1)

傾斜を組まないステラボールでこんなにチケットが取りずらいのはこれっきりにして頂きたい!!!!!!!!!!オゥオゥ 笑い事じゃないねんぞオルァと心のやくざが騒ぐ。推しがいない刀ステは割と冷静に見れるのですが如何せん悲伝の後だったので油断せずに行こうで行ったのに本当に地獄と地獄の息継ぎだった。より穏やかな日常の中に潜む影って感じがとても不穏だったね文脈がとてもすえおじだった。

2019年08月

イベント:「カフカの東京絶望日記」新エピソード完成披露試写会(1)

いや待ってかずさであさひとかどこのニチアサなの!?!?!?ってしたけど一人だったので一人でヒェってしてたこれだからぼっちはよう。カフカさんとネッコチャンとかカフカさんとハワイとか色々あったのがあさひかずさで吹っ飛んだ。

舞台:Like A room3(1)

Like A めちゃめちゃ楽しいから早く続編お願いします。最後不穏だったね。新宿FACEのキャパであの動線で動く舞台を観て、やっぱり色んなタイプの観劇を経験かつ継続した方が新鮮な気持ちを持って観劇できるよなあと思ったので今後も色んな舞台を観に行きたい。見に行くためには体力と経済力が必要なんですけどねそれも含めてねウン。

舞台:MANKAI STAGE『A3!』SUMMER2019 東京公演(1)

本田礼生先生ムリムリのムリ…なにあれ…。チョロだからうっかり鈴木さんから降りそうになった…。私は鈴木さんを推すようになってから色々含めて俳優のオタクを名乗っているけれど、一人の俳優を応援していて、エーステはああいうテイストの舞台で、その中であの脚本演出を割り当てられてあの演技をしたっていうのは、本当に俳優冥利に、ファン冥利に尽きるのではないかなあ羨ましいなあおめでたいなあと舞台の内容とファンとしての感情に二重に泣いた。あとヘンリーとは今すぐ付き合いたいいや振られたい。

イベント:Heazelz Fes 2019(1)

和田琢磨が巻いたカーペット担いで浴衣でホールニューワールド歌いながら客席扉から登場」ってだけで出オチ感がすごい愉快だったwww しかもそのカーペット家から持ってきた自前エピソードでさらに愉快だったし、その後カーペット砂だらけ!高かったのに!>< ってなってて華麗にオチがついててさすがだな??ってなった。何度思い出しても顔が良いし朗読劇も良かった。でもやっぱりアラジンが全て持ってった。

舞台:舞台「幽☆遊☆白書」(4)

見て!!!この!!!厳選した回数!!!自重オブザイヤー。おめでとう!原作がTHE昭和(平成だけど雰囲気としての話)だし炎上したらどうしようねってしてたけど上手くまとめられててすげ~ってした。ぼたんがかわいくて優勝。鈴木拡樹が飛んだ時は流石にふいたすまん。コエンマとぼたんの中の人たちがあの二人だったの二重でハッピーだった。サンキュー!!!続編待ってまーす!!!

2019年09月

舞台イベント:「2.5次元男子推しTV シーズン3」Blu-ray&DVD発売記念イベント(2回目)(1)

会場で席引くタイプのイベントで引いたら最前だったので慌てて化粧を直そうとしたけどポーチの中に色々入ってなくて敗訴~~ってした思い出。コメント中にDLがうっかりオープンになってなかった次期シーズンの収録の話しちゃって一瞬の登壇者たちの動揺が面白かったですみんなハプニング対応がすごいね。(結局触れずにそのまま流した)

舞台:『あんさんぶるスターズ!エクストラ・ステージ』~Destruction × Road~ (1)

あんすたパイセンの友人二人にコーレス仕込んでもらったので楽しかったな~~!仕事の〆日だったのでタクシーで乗り付けた思い出。相変わらずさくまれ顔が良い。そして武子の大将は乗じて顔が良い。

イベント:舞台『幽☆遊☆白書』アフタートークイベント in サンリオピューロランド(2)

九州公演中の中打ち上げの話とかして下さったんですけど、推しが一次会で一度ホテルに帰ったあと、洗濯してから戻って二次会参加した話好きすぎて尊すぎて大好きだし、その話をしてくれたキャストの皆さんありがとう~!!!サンリオとのコラボ可愛すぎて帰り感謝のピューロ課金をした。一日とってもかわいいフェスティバルでした!みんなも一緒にサンリオパレードのかわいいフェスティバルを歌おうな。

2019年10月

映画:髑髏城の七人 season月 下弦

髑髏城の七人 season月(下弦)ゲキ×シネ東京上映開始おめでとうございます!!!2018年の2月21日に幕を下ろした舞台を今もこうして楽しみに出来てしかも観てとても楽しめたことが、あまりに幸せで上映終わってからも涙が止まりませんでした。そういうエンターテインメントに出会えたのは本当に幸せなことだな。なお私は天魔王様のことがやっぱり大好きです。あんなに愛するのに最良の人はいません。エンターテインメントの中で出会った人の中で一番大好きです。19:30回を観たんですが、気付いたら24:40回のチケットと2枚になっていたの。とっても不思議。当時のあの関東荒野を駆け抜けた同胞と朝焼けを待ちながら食べるおにぎり、「うめぇ」。あとこの日が初見かなってくらい楽しかったの本当に髑髏城くんのギミックよく分からない。

イベント:鈴木拡樹イベント「いんぷろ by 拡樹?」(2)

今年のビジュアルがハロウィン仕様で最高でしたね!!!!!!昨年のうさぎはファンしか許さんので本当に運営は頼むわワシはもう推しのグッズを見た外野から失笑されるのは見とうないんじゃ!!!!!!!!入れたメモが読まれたのでやっぱりああいうのはちゃんと入れるもんだなと思いました。

舞台:五右衛門マジック(1)

シブゲキ駅から近くて良いね。椅子もふかふかだし。和田琢磨様がめちゃめちゃ顔が良いのと裏の裏の裏まで含みを持たせた内容面白かった!池田謙信くんがどちゃどちゃに活躍してたのを見て謎に感動してしまった。

舞台:劇団シャイニング『エヴリィBuddy!』(1)

「染谷と植田ってやっぱり本当にすごいや」っていう。染さまと植ちゃんさまって、素直にいつも役者としての在りように感心してしまう。個人的には攻撃されて反撃せずに逃げるタイゾウシイナが観れるエヴリィBuddy!最高に好きでしたねかわいいね。ティッシュにくるまれたからあげをポケットから出してきた日替わりアドリブ、内容もさることながらそのネタやるためにスタッフさんに頭下げたエピ一生忘れずにいたい。

舞台:ミュージカル『刀剣乱舞』〜葵咲本紀〜(1)

通路席バンザーイ!たむらしょうごくんかわいいです。助六ちゃんやってた時も可愛かったですけど篭手切江やってる田村くんマジアイドル天才かわいい。沢山のファンサをありがとう…お礼に沢山課金するからな…。

2019年11月

舞台:舞台版『PSYCHO-PASS サイコパス Chapter1―犯罪係数―』(1)

そもそも興行としての「舞台」というものが好きなので作り手のカラーと原作のバランスが取れている舞台が好きなんですが、作り手のカラーの中でも作り手側のエゴが前面に出てきてしまうとこうなるのか~~~という怪例を観ましたね…。褒めるべきところが少なくないにも関わらず舞台セットがはちゃめちゃだっというただ一点だけでここまでのものになるものかとしみじみしちゃったな…。

舞台:ミュージカル「ファントム」(2)

話も音楽もまとまってて面白くてミュージカルみたー!ってなる充足感がすごい。ありがたい。木下ちゃん可憐でとてもかわいかったし、たつなり君は若々しい御曹司という感じでとてもよかった!何より城田と加藤はTwitterでいちゃつき過ぎだと思う。テニミュメンバーが仲が良いのは最高なのでこれからもとこしえに仲良くしてて。廣瀬のシャンドン伯爵が見れなかったことだけが心残り…。

舞台:劇団鹿殺し 傷だらけのカバディ(1)

いや椎名鯛造本当にこれ客演か?????役者の見たい演技・衣装全部詰めって感じの舞台だった。コスプレも見れる夢も希望も絶望も見れる演技も歌もダンスも見れる。最高やないか。鹿殺しさんは俺骨依頼だったけど内容がこっちの方が好き。音響は俺骨のがギャン!としてて好き。

2019年12月

舞台:劇団朱雀 復活公演(1)

これがあの人やこの人が狂っている劇団朱雀か~と思いながら復活がめでたくてチケット取りました。最初取ってた分仕事で移動がどうしても間に合わなくて友達に行ってもらったんだけどばーちょんが来てて板の上にも立ったらしくてめちゃくちゃ見たかったじゃん…。自分の分は後日当日券で当てました勝訴。ちょうど演目が火消しだったのでさらに勝訴だった。全ての言葉が陳腐になっちゃうから、本当にあれは自分の目で耳で感じるべきものだなあ。

舞台:Coloring Musical 『Indigo Tomato』(1)

WOWOWの2019年演劇大賞これ。に入れる予定で忘れてたんだよねごめん本当にごめん。東京に沢山ある劇場の中の、あの場所で、なんでもない偶然のようにあの舞台に出会ったこと。「舞台」で何かを伝えるってこういうもののことを指すんだなと思ったし、内容の好きや嫌いとはまた別の次元でこの「舞台」を見ることによって何を考えさせる、パワーを持たせる、行動動機となるというのは本当にすごい。そしてそうさせるための手段としてはやっぱり「演劇」じゃないと「舞台」じゃないといけなかったんだとわかる舞台だったよ。いやすごかった。本当に。あの舞台は…どうだろう、映像でみたらどう作用するんだろう。私が観たもの以上の空想での想定が出来ないからなんとも言えない。でも出来たら見てみてほしい。再演するなら観に行ってほしい。あと平間壮一くんの演技がとにかく素晴らしい。私は彼が演じたキャラような背景を持つ作品というのがどうしても苦手で(エンタメで悲しくなりたくない)それでもこれだけ心を突き動かされたことに、とても感謝している。ちなみにIndigo Tomato見る前はLike Aか少年社中のトゥーランドットに投票しようかな~でもどうしようかな~と思ってた。

舞台:イノサン musical(1)

一方その頃イノサンは炎上していたのであった【完】朱雀とIndigo Tomatoでこのあたり脳が満足していたし事前にハードルだいぶ下がってたので別に言うほど…って思ってましたねあの最後のシーンまではね。あれはひどい!笑 まあでもそれ含めても、まあこんな感じでしょうね。みたいな。一時代の王朝の終焉と同時に、その最後の時代に生きた人々の内面と、古い時代の中で現代的な感性を持った人間が、変わりいくであろうと分かる時代にそれでも翻弄されながらも自由を追い求め、昔は良かっただけじゃない現代にも通じるドラマ性を書きたかっ……ってところまで考えたところで、あ、エリザベートみたいなことをやりたかったんだね把握、と腑に落ちて終わった。みんなもマリィとように好きな時に好きなところへ行こうな!!!

イベント:鯛造フェスティバル 肆祭目in東京(2)

ゲスト:沖野晃司さん、松村龍之介さん
椎名鯛造イベント楽し過ぎたしリア恋すぎてちょっと語れることがないですね。イベントで買える円盤の予約時にLINE使うのでなんかたいちゃんからLINEきたみたいな気分が味わえてとてもおすすめ。

舞台:舞台『刀剣乱舞』維伝 朧の志士たち(1)

今までの刀ステの中で一番好きだった…!だけどそれが何によるものなのかが分からない…。あとかなり遠くから見たので近くから見ると違うのかな、とか。いや配信も見たけど。なんかわからんけど土方組が特に好きだった。ビジュアルか?ビジュアルなのか…??なんであんなに維伝好きだって思ったんだろうな…本当に謎だわ…。ところで私、円盤先行でチケとったんだけどACT 2階の、たしか後ろから6列目くらい?JだかK列だかの、一番端から数席、みたいなところだったんですよね。円盤先行が前方確約じゃないとは分かってるし別に後ろの席が嫌いでもないんだけど、アコギな商売やってる2.5の円盤売りの中で、刀ステくんの陣営が今回こんな席の割振りしちゃうことにウワって感じちゃったからね。私はエンターテインメントにお金を払うのが好きなので、上手くお金を出させて下さいね。となりました。案の定公式(TOHO)から円盤買わんかったしな。

2019年総括

上半期に観た封神演義ガンダム、それから少年社中のトゥーランドット。下半期に観たサイコパスや、Indigo Tomato。イノサンエリザベートやファントム。2.5やストレートプレイやミュージカル。それぞれの守らねばいけないであろう制約や、客に見せたいであろうもの。そういったことを意識したりしながらそれぞれの興行を観れたのが面白いと感じた一年でした。あとは現地に行きたい舞台、ライブビューイングでよさそうと思った舞台もだいぶ事前に自分の好みを読めるようになったかも。来年も沢山色んな舞台が観たいなあ。


~2020年につづく~